世界中の多くの人たちから愛されているハワイアンジュエリーは、シンプルで、美しい独特な彫り飾りがほどこされている。
地金は、シルバーや、ゴールドが使われ、熟練した職人が心をこめて、一つ一つていねいに手づくりされているハンドメイドである。
ハワイアンジュエリーといえば、ブレスレット。
女性のおしゃれ道具としてだけでなく、それに、ひとつひとつのモチーフに意味がある。
そんなハワイアンジュエリーは、英国王室の歴史と、深く結びついている。
19世紀の末、ヴィクトリア女王が、夫アルバート王子死去のさいに、喪中用のジュエリーを身につけ、かれの死後 3年間も身につけていたという。
国民もまた、それにならって、哀悼の意を込めて、喪中用ジュエリーを身につけたそうだ。
そんな英国王室との関係が深かったハワイ王朝・リリウオカラニ女王が、その「ヴィクトリアン・モウニング・ジュエリー」を身につけたことで、ハワイ中にひろまった。
これが ハワイアンジュエリーのはじまりだ。
女王が自分用にと、特別につくらせたそのブレスレットには、イギリス風のデザイン文字で、黒のグラス・エナメルが用いられていた。
そして、そこには、「永遠の思い出」という意味のハワイ語、「ホオマナオマウ」の文字が刻まれていた。
ハワイでは、もともと代々受け継がれ、特別であって、貴重なジュエリー。
それもあって、愛情をあらわす贈り物に、お祝いの品として、ハワイアンジュエリーを贈る習慣がある。